【EXVSFB】今更聞けない!超初心者・入門者向け機体解説 フルブースト編 その3(テクニック編)
◆テクニック
武装構成やキャンセルルート、BDの仕様などの関係上
機体によって使えるものと使えないものがある。
個別講座やwikiをよく読むこと。
【アシストメインキャンセル(通称:アメキャン)】
足の止まる武装を移動撃ち可能な武装でキャンセルすると
そのまま自由落下に移ることを利用したテク。
ア(シストを)メ(インで)キャン(セル)するのでアメキャン。
アシストをサブでキャンセルすればアサキャン。
サブをメインでキャンセルすればサメキャン。という具合。
ほぼ落下テク全般の話になるが、ステップやBDの滞空を消し、
射線を形成しつつ着地を挟める非常に優秀なテク。
EXVSはある意味ターン制バトルなので
相手がどれくらいブーストを使ったか把握して、
相手のオバヒに自分のブースト全開を重ねていく・・・これがブースト有利。
もちろん格闘機が目の前に迫った状態では何の意味もなさない。
ブーストを回復するものでもなければ着地軽減ですらないので、
中期的な局面で中距離の優位を取るためのテクというのを頭に入れておきたい。
正面からの殴り合いになる初心者がこの強みを理解する必要はないだろう。
このゲームの裏の必須テクなので、使える機体は基本的に生命線。
どうしても落下テクの使い所がわからないという人は
・アシストで固めつつ先に着地
・ステップやBDの滞空時間を消して先に着地
・アシストを置いて離脱
辺りを意識し持ち機体のアシストの回転を考えながら使い所を吟味すること。
アメキャンの応用・派生テク
・リロキャン
振り向き撃ちのないメインのリロード動作でもアメキャンできる。
ユニコーンとデルタ(あとマラサイ)で使えるテク。
逃げながらアシストを置きつつ落下できるが、
弾数をしっかり把握しないと使いたい時に使えない。
・滑りアシスト
上昇と特射・特格のコマンドを組み合わせた特殊移動テク。
特格または特射にアシストが配置され、慣性が乗ることが条件。
ブーストボタン一度押しから素早くアシストを入力。
するとレバーを入れている方向に勢い良く滑りながらアシスト出す。
フワステから滑りアシストしメインで落下なんてこともできる。
高速でアシストを呼びながら誘導切りし滑り降りる姿は正に変態。
慣性ジャンプの上昇部分からから後レバ入れ滑りアメキャンすると楽しい。
・盾アメキャン
前に向き直る盾モーションをBDで消せる事を利用した滑りアシストの派生。
盾、ブーストボタン一度押し、アシスト→メイン を素早く入力。
滑りアシスト関連はコマンドにBDが入るので燃費が悪くなる。
ただ降りるだけで充分優位な場合が殆どなので無理に使う必要は無い。
あらゆるタイミングで距離調節したい上級者向け。
【振り向きキャンセル落下】
二種類の動き撃ちできる武装にキャンセルルートがある機体で使えるテク。
振り向きBR→動き撃ちできるサブor追従アシストなどが代表だろう。
振り向き撃ちの隙を消し自由落下に移れる。
アメキャンが相手との距離を詰める攻めにも使えるのに対し、
こっちは基本的に自衛寄りの行動。若干使い勝手が悪い。
【アシストチャージショットキャンセル(通称:アチャキャン)】
落下テクの一種。サザビー(とナイチン)など。
アシストを呼び出し・・・て出現するまえに動き撃ちできるCSでキャンセル。
アシストを消費せずにアメキャン及び関連テクが使える。
あらゆるタイミングで着地でき、なおかつアシストが出ないため
知らない人は何をしているかわからないテクの代表かもしれない。
アシスト封印の舐めプをしているわけではないので注意。
【リロキャン】
アメキャンの派生テクと同じ名前だが全く別のテク。非常にややこしい。
リロード専用の武装が自由落下できる場合、
ステップの滞空などを消して自由落下に移る。
フルクロス特格のリロードで使われるためリロキャンと呼ばれるが、
X2のマントキャンセルもだいたい原理は同じ。
【擬似赤ロック延長テク(通称:グリホ)】
赤ロック内で撃った射撃は相手がロック外に離れても誘導し続けること、
キャンセルルートで繋がっている攻撃はロック状態を引き継ぐ事を利用し、
擬似的にロック距離を伸ばすテク。
誘導がかかる時間(距離)も結果として長くなるため、
遠ければ遠いほど強い誘導があるように見える。
例えばノワールの射撃CSは初弾が赤ロックなら最後まできちんと誘導する。
・・・それは当たり前といえば当たり前なのだが。
キャンセルルートを利用する方は後衛機を使うなら特に覚えておきたい
赤ロック内からMGなど持続の長い射撃を撃ちながら後ろフワステ、
赤ロック外でBZやアシストにキャンセルしてもきっちり誘導する。
射撃機よりは赤ロックの短い射撃寄り万能機などが
遠距離まで下がりつつ射撃戦もしたい時などに重宝する。
【サーチ替え格闘】
相手に向かう格闘の特性を逆に逃げに使うテクニック。
逃げたい相手からサーチ代えして格闘を使うだけ。
この時、サーチ代えした先の敵が赤ロック内だと敵に突っ込むことになる。
かなり伸びる闇討ち格闘やピョン格、突進速度が早いものが適している。
特格に変形突撃コマンドや大きく動く格闘(デルタプラスなど)
特射に特殊移動(デスティニー、ゴールドフレームなど)が配置されている事が多いので
サーチ替え特格(特射、残像)と呼ぶ場合もあるが中身は一緒。
機体によっては自衛力が試される後衛の必須テクかもしれない。
【サーチ替え格闘コンボ】
前述の逃げテクとほぼ同じ名前だがまた別のテク。
格闘コンボ中にサーチ替えを挟んで敵相方の様子を確認する。
出し切りまでが長い格闘を意図的に入れたコンボ選択や
キャンセルルートで繋がった攻撃は全て同じ相手に向かうことを利用すれば
サーチを替えてもそのまま同じ相手に格闘を決めることができる。
助けに来た敵相方すら巻き込んで大荒れ展開を作りたい高コスト格闘機、
特にマスターや∀を極めるなら是非覚えたいテク。
単純にカット耐性も上がる。
【慣性ジャンプ】
BDの慣性を残したままの小ジャンプで低燃費かつ三次元的に移動するテク。
まずBDをし、レバーをNに戻してからブーストボタンを軽く1回押して上昇、
そこから再びレバーを入れ直すと慣性分で少しお得に移動できる。
着地が取られ辛く、相手から効率良く距離を離せる逃げテクの代表。
初心者の必須テクと言われているが、初心者がハマる泥沼でもある。
回避力も高く少ないブーストで大きく移動できるので
何も考えず普段の移動に使っていないだろうか?
慣性ジャンプだけで避けられない攻撃が来たから焦ってBDしたり、
そこからまた上昇していないだろうか?
慣性ジャンプは逃げテクであり、
一回の行動ループでで青着地に収まる事が重要である事。
メインの射線形成が無いとラインを押し込まれて不利になる事。
利点と欠点をちゃんと理解した上で使うこと。
遠距離なら盾も忘れずに使おう。盾なら覚醒ゲージも貯まる。
【ブーストペナルティ回避】
このゲームには真後ろに逃げるとブースト効率が悪くなる仕様がある。
ロック替えしてペナルティのかかる方向を変えて移動するなど回避可能。
【ステップ上昇キャンセル(通称:フワステ・ステキャン)】
ステップの硬直を消し、慣性を残してふんわり移動するテク。
誘導を切りつつ三次元的に移動でき、非常に強力だが移動距離は程々。
ステップからブーストボタンを軽く1回押して弱上昇。
射角を保ったまま後退する時など
格闘からのフワステ(虹フワ)は必ず前を向けるため便利。
変形機はブーストボタンを押すのが早いと
通常変形コマンド(上昇中にステップ)になる。
【旋回・BD旋回】
ブースト持続が良く旋回性能の高い機体の回避テク。前衛向き。
ブーストボタンから手を離してもレバーが入っている限りBDは続くので
BDからレバーをNにしないようにぐるっと回すと同じ場所に戻れるはずだ。
高度を上げずに同じ場所にとどまり反撃できる攻防一体の機動テク。
このゲームでは珍しく波動コマンドを要求される場面。
速度で振り切る回避なので弾速の早いCSからは逃げられない。注意。
多用するのはマスター、サザビー、ストフリ、ジOなどの高コ高機動機と
金枠、3倍中のシャアザクなどのBD回数は少ない高機動機など。
【方向転換上昇・上昇旋回】
上昇中に機体の方向を調節するテク。後衛向き。
振り向きやすいマシンガン機や射角の狭いZの必須テク。
上昇中にブーストボタンを押しながら(←これ重要)
レバーを向いている方向から前に回転。
慣性ジャンプの上昇部分で射角を調整し後退しつつMGを撃ったりできる。
旋回性能の低い機体は若干使いづらく、
反転しきる頃には高度が上がり隙が増えるので注意。
【偏差撃ち】
相手の移動先を読んで射撃を撃つテク。
大半は銃口補正の掛からない射撃、つまり変形射撃などで使う。
主にメッサーラの変形メイン、DXの変形ミサイルとΔの変形サブ。
上昇旋回を組み合わせると試作三号機メインもできるらしい。
【タップ撃ち】
MGを小分けに撃つテク。射撃ボタンを押しっぱなしではなく、
連打の入力受付時間ギリギリまで伸ばして小刻みに連打。
相手を盾で固めながら近寄るためのMG持ち格闘寄り機体が使うテク。
【盾前格】
BD中でもBD格を出さず前格闘を出すためのテク。
BD中に盾コマンド(レバー下→上入力)して盾が出る前、
だいたい上入力に重なるくらいで格闘ボタン。
【攻め継続】
あえてダウンを取らずにコンボを止めること。肝心なのはその後。
ダウン値がリセットされ次第もう一度攻め、時間あたりのダメージを大幅に伸ばす、
もしくは終盤でここでダウンさせたら相方が先に死ぬみたいな時に使うテクニック。
当然一度仕切り直せば迎撃や逃げられるリスクもあるが、
決まれば大幅に体力を削れるハイリスクハイリターンな戦法。
(補足)だいたい3秒待てばリセットされます
【ズサキャン】
地走機体の基本テク。BDの後のズサーッと滑る隙を消すテク。
足の止まる行動(地上撃ち対応・接地判定が保てる行動)をすると
その行動の硬直が切れた瞬間にブーストが全回復。
ズサより足の止まる行動の硬直が短ければ短いほど隙が少ない。
【跳びキャン】
地走機体の応用テク。上級者でも安定させるのは相当難しい。
上昇を最速ステップでキャンセルすると接地状態を保ったままブースト回復
ステップで誘導を切りブースト回復というとんでもないことになる。
ミスって空中ステップになると敵前でオバヒを晒す大惨事に。ハイリスク。
【接地ステキャン】
形こそ違うが原理はズサキャンと同じ。地走機体以外でも使えるテク。
接地判定のあるピョン格などで着地し虹ステがオバヒではない場合、
ステップの終わりにブーストが全回復する。
さらにそこから地上撃ち対応の射撃があればステップの硬直も消せる。
オバヒの場合は一旦浮いてから着地しオバヒ硬直を晒すので注意。
要するにブースト回復テクの原理は
接地判定を利用しブースト回復の隙を別の硬直で上書きするというもの。
青運命の特格スライディング中にロック替えし抜刀・・・という変わり種もある。
【ダッシュジャンプ】
慣性ジャンプが使えないMFなどの機動テク。ブーストボタンを素早く3回。
BDの慣性を使い大ジャンプする。大きく距離を詰めたい時に。
次回からは機体解説に移ります。
執筆:デルタコラムの人
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上の画像のサバーニャとドレッドノート以外はフルブに来てるんだよね
そして来月にはフルブにフルコーンがきてから1年になるんだよな
上の記事の超初心者もフルコーンでだいたいはいけるんよね
名無しEXVSさん 2016/04/12 10:23